ヘアカラー後色持ちするシャンプーのコツ!


ヘアカラー後のシャンプーって、いつからOKなの?

「ヘアカラーをした日の夜はシャンプーNG」と聞いて、ヘアカラー当日は髪を洗わずに我慢する人も多いかも。でも、「ヘアカラー後、いつからシャンプーOKなのか」については、あまり正しく知られていないのでは?

実をいうと、一般的なヘアカラー剤の場合、髪に定着するまでの「48時間」シャンプーを控えるのが理想的だといわれています。定着するまでにシャンプーをしてしまうと、カラーの色素が髪から流れ出て、色落ちしやすくなってしまうんですよ。

とはいっても、さすがに2日間シャンプーしないのは無理がありますよね。そのため、最低限の「1日間は控える」といわれることが多いようです!

ヘアカラー後だけどシャンプーしたい!そんな緊急事態の対処法

①シャンプーは短時間で軽く

やむを得ずシャンプーをするときは、短時間で軽くするよう意識しましょう。髪の表面をごしごしとこすったりせず、ささっと済ませるのが鉄則!

ヘアカラーの色落ちが心配な方は、シャンプーをつけずにお湯だけで洗うのも手。お湯だけでも、軽い汚れなら簡単に落ちてくれますよ。

②シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かす

シャンプーの後は濡れたまま放っておかないで、すぐにドライヤーで乾かすことが大切。濡れた髪をタオルドライしたら、温風でささっと全体を乾かしてみて。

乾かした後は、冷風で仕上げると良し!冷風にすることで、髪への熱ダメージを軽減することができますよ

③ドライシャンプーを活用する

シャンプーでの色落ちを防ぎたい、でもスッキリしたい…そんなときは、ドライシャンプーがおすすめ。

ドライシャンプーとは、水やお湯のいらない“洗い流さないシャンプー”のこと。普通のシャンプーの代わりにはならないことが多いですが、頭皮のにおいやベタつきをおさえることができます!

ミストやパウダー、シートなど、好きなタイプのドライシャンプーを選んで見るのがおすすめ。

色持ちさせるためのシャンプーのコツ

①シャンプーはゴシゴシしない

シャンプーをするときに注意すべきポイントは、ゴシゴシと大きな摩擦を与えないこと。ヘアカラー後の髪の毛はダメージを受けているので、シャンプーで摩擦を与えるとさらにダメージが進んでしまうんです。

摩擦を避けるために、シャンプーは手のひらでよく泡立ててから頭皮につけて、やさしく洗うようにしましょう!

②シャンプーを流すときはぬるま湯で

シャンプーを流すときのシャワーのお湯は、38度くらいのぬるま湯に設定するのがコツ。

流すときの温度を高温にすると、ヘアカラーが髪の外へ流れ出し、色落ちしやすくなってしまうんですよ。シャワーをするときは温度の設定が何度になっているか、使う前に確かめてみてー

③トリートメントは強く揉みこんだり、長く放置したりしない

トリートメントをつけるときのコツは、強く揉みこんだり、つけたまま長い間放置したりしないこと。キューティクルが開いて髪の内部の色素が流れ出てしまい、色落ちしやすくなってしまうんですよ。

ヘアカラーの色落ちが気になっている方は、トリートメントを軽いタッチでつけるよう注意してみてくださいね。


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