知ってましたか?
日本人は世界一座位時間の長い国らしいです。
確かにやることがなかったり、家にいることが多くなると
やってしまいがちなのが「ずっと座ってる」という状態ですね。
自分も思い返すと、予定がない日は家でずっと座っている事が
多い気がします(笑)
しかし、座った姿勢が多いといろんな病気のもとになってしまいます!!
と言うことで、今回は座りすぎの悪影響を書いていきたいと思います。
・座りすぎは年間200万人の死因!?
WHOによると、座りすぎが原因で死に至った人は
世界で年間200万人いると発表しています。
これは喫煙(500万人)や飲酒(300万人)による死亡数と並ぶ人数です!!
また、世界中の様々な研究によれば、座位時間は長くなればなるほど
死亡率が高くなるとされています。
ノルウェーの大学が発表した約36000人を対象とした論文によると
一日7時間の座位時間から徐々に死亡リスクが高くなり、9.5時間を境に
死亡リスクが大きく増加すると発表し、一日の座位時間が
長くなればなるほど、早期の死亡リスクが高まると結論付けています。
・身体を動かす時間を作ればリスクは低下する!!
座っている時間が長くなると不健康になりやすくなることは
皆さん理解されたかと思います。
では、どうすれば解消されるのでしょうか?
それは運動することです!!
先ほどの論文の中では運動時間と死亡リスクとの関係も書かれており
運動時間が最も少ない群は運動時間が最も多い群と比較して
約5倍の死亡リスクがあったとしています。
では具体的にどのような運動が良いのでしょうか?
国際的な運動指針では
3~6METsの運動を週150分行うことが推奨されています。
日本の厚労省が出している「健康のための運動指針」においても
3METs以上の強度の運動を週23METsになる運動習慣
という健康のための運動を行う指針が出されています!!
ちなみに3METsの運動とは散歩レベルです!!
そんなにしんどくなさそうですよね!!
と言うことで、この記事を座りながら見ているそこの貴方!!
今すぐ立ってどこかに出かけたりして、身体を動かすようにしましょう!!
僕も今から散歩してきます!!笑