皆さん、疲れのサインは知っていますか?
『疲れたなあ』という実感がある人は多いと思いますが、
実際にカラダも疲れの反応があるかどうか客観的にチェックすることが、予防や健康には大切です。
カラダというものは正直で、何か異変があれば、何らかの形で知らせてくれます。
しかしそのサインに気づかなければ、カラダの不調へまっしぐらの状態となり、ゆくゆく大きな怪我や病気につながることもあります。
日頃からのチェックで未然に予防していきましょう!
チェックする上で、重要なことは
『脈』
『寝る時間』
『腰痛』
『呼吸』
の4つです。
一つずつ解説していきます。
・脈のチェック
まずは安静時の脈を測ってみてください。
一般の方であれば、70〜80あたりの方が多いと思います。
普段の安静時の脈を平均として日々チェックしていくわけですが、
疲れが出ている時は、脈が多くなったり、少なくなったりと平均値よりも大幅に外れてしまうことが多いです。
・寝る時間
疲れのサイン2つ目
皆さん睡眠の質はいかがでしょうか?
睡眠も当然疲れのサインとしてわかりやすく変化してきます。
普段寝ている時間が短くなった
朝起きてスッキリしない
寝る時間が不規則になってきた
目が覚める時間がまちまちになった
という方は疲れが溜まってきている証拠です。
普段の睡眠を見直しなるべく寝る時間・起きる時間の固定を意識していきましょう。
・腰痛
腰痛ってカラダの衰えや仕事や生活で負担がかかってなるものじゃないの?という方もいらっしゃるかと思います。
もちろんそういった影響でなることが非常に多いです。
しかし、この現状は腰だけではなくカラダ全体に負担がかかってきているというサインでもあります。
腰というのはカラダの要でもあり、いわゆる猫背姿勢などの姿勢の変化やハイヒールを履いて仕事するといった特徴的なカラダの使い方が生じた際、肩や足などの局所的な負担をカバーする役割があります。
普段の生活でかかってくるストレスを腰がカバーし痛みにつながってくるということです。
なので、腰が痛くなったという時は、腰だけではなく、他も部位も含めたカラダ全体を改善していかなければなりません。
・呼吸
最後は呼吸です。
疲れに合わせて呼吸の方法が変化してきます。
一度呼吸をしてみてください。
この時、お腹があまり膨らまず、胸だけでの呼吸(胸式呼吸)となっている方は疲れのサインが出てきています。
この呼吸方法となったときに何が起こるかというと、酸素不足です。
胸式呼吸では、効率的に酸素を取り込むことができず、脳や筋肉に酸素が行き渡りにくくなります。
結果的に頭がぼうっとしたり、カラダのコリが取れにくくなったりといった影響が出てきます。
どれも今日からチェックできることばかりです!!
今一度カラダの状態をチェックし、日々のコンディションを維持していきましょう!!